愚者は経験に学び 賢者は歴史に学ぶ 
									                オットー・フォン・ビスマルク 
									 
									西暦2068年・・・・・ 
									人類は過去の経験に学ぶ事無く崩壊の道をたどった。 
									高度な文明を謳歌していた人類はほぼ死滅し、僅かに生存した人々も 
									餓え、疫病、天変地異などで苦しむ日々を過ごした。 
									僅かな食料やエネルギーを取得する為に略奪行為が「常識」の暴力と混沌の世界がここに生まれた。 
									力なき者は「力」には屈服するしか生きる術は残っていなかった。 
									 
									しかし、知恵を持つものは先導に立ち、町や村を築きそこから「ルール」が誕生した。 
									力なきものが「力」に勝るものはそれ以上の力が必要と判断し設けられた制度。 
									それが「賞金首制度」である。 
									 
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